COLUMN

コラム

いつ誰に会うかで、人生は変わる。

第19回目のコラムは社長室 室長のYMさんです(入社5年目)

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私は普段から毎日その日を夜に振り返ったり、月末に1か月を振り返ったり、誕生日付近で1年を振り返ったり、年末にも1年を振り返ったりと振り返りマニアなのですが、3年に一度くらいのペースで自分の人生そのものを振り返ることがあります。

直近では、去年の9月にmonoclaの代表になったタイミングくらいで、人生の振り返りとして”自分という人間はどういう風に形成されてきたのか”を考えました。

出会いが自分を形成している大きな要因のひとつ
・小学生の時、引っ越しをしてすぐ仲良くなった地元の仲間。(やんちゃでした)
・中学の時のとても怖い先生。(スチール缶で頭殴る)
・高校の時、好きになった女の子。(3年間で4回告白した)
・専門学校の時のバイト先の店長。(学生の山田を店長代理に)
・社会人1年目の時、応援してくれたお客様。(一生忘れません)
・社会人5年目の時の先輩。(社会人で初めて尊敬し乗り越えたいと思った人)
・30歳代で出会ったメンター。(自分の良さを2時間語り続けてくれた)
・そして、両親および妻子。(LOVE)

ここは一例で、もっとたくさんの大事な人との出会いがありました。

出会いが与えてくれること
色々あると思うのですが、大きく「喜怒哀楽」「信頼」「経験」「責任」だと個人的には考えています。
・喜怒哀楽
喜怒哀楽を出せる環境だったり、そう想える相手に出会えることだったり、心から笑えること、声が出なくなるくらい泣くことなど、これはなかなか貴重な出会いだと思う。
・信頼
信頼できる人、信頼してくれる人、そして信頼してもらいたいと思えること、人を本気で信頼してみること、こういうことを考えることができる出会いも貴重です。
・経験
自分の知らない事、本来できない事などを周りの人が経験させてくれることが非常に大事だったなと思います。
・責任
責任を負う事の重要さ、責任を負う覚悟、こういうことも誰かとの出会いが与えてくれるモノだと思います。

同時にこれらが自分を形成している大きな要因だと考えました。

その出会いは「偶然」である
常々自分は恵まれていると思っています。こういう出会いは誰もが当たり前に経験できることではないと思っているので。適切なタイミングで訪れる出会いは奇跡です。
適切なタイミングというのは重要で「いつ」出会うかも大事です。

例えば素敵な名著との出会いも一つの出会い。
この名著を読んだ際に、お気に入りの箇所にマーカーを引くとする。そして年齢が10代、20代、30代・・に読んだ際に同じようにマーカーを引くと“年代によって違う場所”をマーカーするのが、変化であり成長だったりします。

つまりは、誰かに出会うことが大事というより、適切なタイミングで適切な人に出会い適切な言葉をもらうということが重要だと言えます。この適切が”奇跡”の本質です。

なるべくそれを「必然」にしたい
自分は恵まれている。こういう奇跡をもっと多くの人に体験してもらいたいということを考えました。このコラムのタイトルは「いつ誰に会うかで、人生は変わる。」としましたが、もちろんこれだけでは人生は変わりません。

上記に挙げた人たちは、私と本気で向き合ってくれた人たちです。そして自分が言うのもあれですが、常日頃から本気で向き合ってくれるくらいこの人たちを想い行動をしてきました。

他にもたくさん必然に近づく方法論があると思いますが、まず何より大事なことは人を想って行動することだと個人としては考えています。
出会いはたくさんありますが、その中であなたを創る出会いは少ないかもしれません。まだ出会っていない人もいるかもしれません。奇跡ですからね。

人との出会いはもちろん、音楽や名著など。何とのどういった出会いが自分を形成してきたかということを考えることは自己理解にはおすすめかなと思います。
では、皆さんによって素敵な出会いがあることを願っています。