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おすすめの本:スラムダンク勝利学

第26回目のおすすめの本を紹介していただくのはエンジニアのWTさんです(入社3年目)

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今回、おすすめする本は「スラムダンク勝利学」辻 秀一(著) です。

ご存知の方は多いと思いますが、「スラムダンク」自体はバスケットボールを題材にした大ヒット漫画です。
余談ですが、私がバスケットボールを始めるきっかけとなった漫画でもあります。

本書ではそのスラムダンクのシーンを具体例に、スポーツ心理学・医学、教育学などのエッセンスと著者の視点から勝利するために学ぶべき考え方を順序立てて説明してくれています。

メインテーマは”勝利”
“勝利”という言葉を聞くと、他人との勝負事に勝つことを連想してしまいがちですが、本書では他人より優れているか、劣っているかなど比較の中に勝敗はなく、
『本当に自分に相応しい結果(自身の実力を100%発揮できた末の結果)を手に入れること』を”勝利”と定義しています。

ご自身を振り返って、普段できていることが肝心なときにできず、「本番に弱いなぁ」と思ったことはないでしょうか?

まさに以下のような”本番に弱い人”が自分の実力を100%発揮できていない人に当たります。
 例えば…
  スポーツ → 練習ではできていたことが試合でできない。
  ビジネス → 普段は饒舌だがレビューやプレゼンで普段通りに話せない。

本書では上記のように100%の実力が発揮できないのは、日々の「考え方の習慣(セルフイメージ)」に問題があるとしており、このセルフイメージの改善や在り方を改めることで「勝利」に近づけると言っています。
※長くなるので詳細は書籍で

一見メンタル本かと思われるかもしれませんが、チームビルディングやコーチング等、ビジネスに役立つ要素も詰まっていたりするので、気になる方は読んでみてください。
(原作を読まれてない方は原作を是非!)