COLUMN

コラム

減量・ダイエット

第38回目のコラムはエンジニアのKKさんです(入社1年目)

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以前おすすめ本の紹介の際にボクシングをしていたと書かせていただいたので、ボクシングをしていった中で一番つらかった減量・ダイエットについて書かせていただこうと思います。
※詳しい減量やダイエットの方法については載せていないので、必要な場合はまた別の機会にでも!

ボクサーが行う減量は、人によってかなり異なります。
ですが、だいたい2つのパターンに分けられます。

①長期的に体に負荷がかからないように体重を落としていく
こちらは日々の練習量はそこまで変わりませんが、食事量を制限していき
1日だいたいこのぐらい落ちれば試合に間に合うと計算して減量していくタイプになります。
期間としては1か月~多めに見ても1か月半になります。
ちなみに自分はこちらのタイプでした。

②短期的に一気に体重を落として精神的に負荷がかからないようにする
これやるボクサー意外と多いです。
ご飯食べるのが嫌いな人はほとんどいないと思いますが、特に食べるのがストレス解消になる人からすると、1か月も食事制限するのは無理!って人がやっています。
期間としては1週間~2週間。

僕はアマチュアボクシングをやっていたので、プロのように前日に計量を行って次の日に試合をというスケジュールではなく、試合の当日に計量して約2時間後には試合というスケジュールでした。
そのため、プロだと10kg以上落とす人もいますがアマチュアボクシングではだいたい5kg前後になります。

②の減量1週間~2週間で5kgも落とせると聞けば、体重を落としたいけどどうやったらいいかわからないから教えて!という学生時代の友人から聞かれたことがありましたが、結論やめたほうがいいと伝え教えませんでした。

理由としては、この減量法には大きなデメリット2つがあります。
1つ目は筋肉が大幅に落ちてしまうこと。
体重を落としているので筋肉が減るというのは仕方がないことです。
しかし、①の方法に比べて②は圧倒的に筋肉が落ちる量が多いです。
人間には1日に接種すべきとされる栄養やエネルギーが存在します。その量に対して圧倒的に足りない生活を1週間も続けたら、、
脂肪も減るかもしれませんが筋肉も減ってしまい、デメリットでしかありません。

2つ目は基礎代謝が落ちてしまうこと。
1つ目のデメリットとも繋がっていますが、この基礎代謝は筋肉が多い人は高く、筋肉が少ない人は低いといわれています。なので、男性に比べて女性の代謝が低いと言われているのには元々の筋肉量が違うという理由から言われています。
そんな中、無理な食事制限をしてさらに筋肉を落とすことをしてしまうとさらに代謝は低くなり、一時的に体重は落ちるかもしれませんが、より痩せにくくなっていっていき食生活を元に戻すと以前より基礎代謝が落ちて太りやすくなってしまうという悪循環になってしまいます。

僕個人としては、食事制限はある程度運動を続けている人が取り入れていくダイエット法だと思っており、まずは日々の生活に運動する時間を作ることから始めていくべきだと思っています。

テレワークが増え、家にいる機会が増え外に出る機会や運動する機会が減った人はより積極的に体を動かすことをおすすめします!
僕も最近は筋トレと軽いランニングを週4日以上はするように心がけています。
一人でやるのはつらいという方は、友達や家族と一緒にやるのが一番続けられる秘訣かもしれないです。