COLUMN

コラム

目線を合わせる単純化と共感

第14回目のコラムはデザイナーのUMさんです(入社9年目)

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目線を合わせることについて話そうかなと思います。デザインにも繋がる話です。
他者に何かを説明し、理解してもらう必要がある場面というのが、ビジネスシーンに限らずですがみなさんあると思います。
今更言う必要が無いとは思いますが、この時相手と目線を合わせないで話してしまうと、相手が意を汲んでくれる聞き上手でない場合うまく伝わらない可能性が高いです。

これは相手との
・理解力
・専門分野
・生い立ちや経験
・スタンスや立場
などの違いやレベル差から発生すると私は思っています。つまり大定発生。
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じゃあどうやってその差を埋めて理解してもらうのって話ですが、「単純化」「共感」が良いというのが今のところ私の答えです。
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よくあるビジネスシーンでのコミュニケーション例はビジネス書にもあると思うのでざっくりですが、
・相手の思考や目的を考える
・状況を俯瞰でみる
・噛み砕いて話す
・リアクション(質問・共感)する
などで差が埋まると感じています。
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ニガテという方もいらっしゃると思いますが正直に「わからんもう一回お願い」と言うなどのリアクションと真摯な姿勢でいることでうまく行くこともありますので、もしお困りでしたら頭の隅に留めて置いていただければ幸いです。
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またデザインで何かを伝える・説明する場面というのも、ディレクションやUIUX提案等含めたデザイナーをやっていると多いのですが、単純化した明瞭に伝わるデザインはとても美しいと思っております。

例えば50の競技を表すピクトグラムアニメーションは衝撃でした。
https://www.youtube.com/watch?v=B7YMlcX-ttA
世界中の老若男女に伝わる単純化の良デザインだと感じました。
またインフォグラフィックスと呼ばれる情報を伝えるデザインや人間が美しいと感じるレイアウトを目指して日々試行錯誤しております。
例)インフォグラフィックスっぽく作ったキャリアプランと単純化で表す施設設備アイコン
※画像参照