COLUMN

コラム

笑顔

第30回目のコラムはバックオフィス業務のUMさんです(入社1年目)

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今回は私が普段から意識していることを書いてみました。

デスクワーク・リモートワークが続き表情筋が固まってきている今日この頃ですが、皆さんは一日何回くらい笑っていますか?

化粧品会社が女性800人にとったアンケート調査で以下のような結果が出たそうです。

【一日の笑顔の回数】
こども:平均400回
20代~50代:平均13.3回

成人女性の13.3回というのは子供の笑顔の回数の30分の1以下になり、時間にすると30秒未満しかないようです。
年代別でも20代の14.9回をピークに、50代は10.6回と年々減ってきているそうですがそこまで変わらないですね。

子供の頃に比べれば大人になるにつれて笑う事が減ってしまっても仕方がない気もしますが、「笑顔=楽しい」ということだと思うので、大人になり楽しいと思う回数が380回以上も減ってしまっていると思うと少し寂しい気持ちになります。
(女性限定の統計なので当てはまらない方も多いと思いますが)

では笑顔をおすすめする理由をお話したいと思います!

■笑顔の効果
免疫力がアップする
笑うとナチュラルキラー細胞(体に悪影響を及ぼす物質を退治する細胞)という免疫細胞が活性化し、病気の予防、がんやウイルスに対する抵抗力を高める効果がある

ストレス発散、ポジティブになる
ドーパミン、エンドルフィン、アドレナリンなど快楽に関係するホルモン分泌を促し、意欲や多幸感を得やすくなる

コミュニケーションがスムーズになる
笑顔の人を見ると気分が良くなり親切に見えるだけでなく、能力がある(余裕がある)人に見せる効果もあるため、信頼関係を築いたり、助け合あうことが円滑になる

エイジングケア
表情筋が鍛えられ顔のリフトアップ効果がある

血行促進、新陳代謝アップ
笑うときは複式呼吸のような状態になるため、血のめぐりが良くなり新陳代謝が活発になる

幸福度がアップする
幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌され、幸福感や前向きな気持ちを感じられる

他にも脳の働きを活発にする、自律神経を整えるなど様々な効果があります。

といっても、何も面白いことがないのに笑えない、一人暮らしだと難しいということもあると思います。
私が好きなこんな言葉があります。  

  It ’s not laughing because it ’s fun, it ’s fun because it ’s laughing.
  楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのだ。
  ―ウィリアム・ジェームズー  

  多くの人は楽しいことや嬉しいことがあるから、人は笑うのだと思っています。
  しかし、実際は笑うからこそ楽しい気持ちや嬉しい気持ちになるのです。

実は作り笑いや口角を上げるだけでも効果があることは実証されています。
楽しいことがなく気分が沈んでいるときこそ、笑顔でいることを心掛けることで自然と明るく前向きな気持ちになり、気分よく過ごせるのではないでしょうか。(小学6年生の子供にこの話をしたところ、国語の教科書にもこの言葉が載っているのを昨日知りました)

最後に
色々と引用しましたが最終的に、笑顔でいると優しい気持ちになれるのが一番素敵だと思っています。
笑顔は伝染すると言われていますし、周りの人達に良い影響を与えられるよう過ごせたらいいなと思い日々過ごしています。
皆さんも是非、笑顔の効果を実感していただけたら嬉しいです。