COLUMN

コラム

NETFLIXから学ぶムーブメント

第6回目のコラムはエンジニアのNTさんです(入社4年目)

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いきなりですが皆さんは “BLM運動”や”LGBTQ”についてどの程度知っていますか?
ニュースや新聞で目にしたけどよく分からない、知りたいけどどこから学べばいいんだろうという方も多いと思います。私もニュースで知ったものの、いまいち理解できないままでした。

100%理解することは難しいと思いますが、知るきっかけを作ってくれる映像作品がNetflixで配信されているので、その中から2作品を紹介したいと思います。

①ブラック・クランズマン(BlacKkKlansman)
2018年公開の映画で、黒人警察官がKKK(白人至上主義団体)に潜入した実話を元に作成されています。
舞台は1970年代のアメリカで、黒人警官がKKKのメンバー募集に電話をかけて話したら入団の面接まで話が進み、実際に会うには白人じゃないとバレてしまうということで白人警官とタッグを組み2人で1人を演じて潜入捜査をするという話で、コメディシーンもありストーリーも分かりやすい作品です。 劇中で印象的だったのは黒人グループが運転している車が警官に止められ尋問されるシーンで、黒人グループは宿泊先に向かっているだけなのですが車から降ろされ、警官に銃を向けられながら暴言を吐かれ暴力を受けるという描写があります。 ひどいシーンだと思ったのと同時に、昨年のBLM運動が起こったきっかけとなった、ジョージ・フロイドさんが警察官に首を圧迫されて殺害された事件を思い出しました。

他にも黒人・白人がそれぞれのグループでデモの決起集会が行われるシーンが描かれていたりと、過去に行われていたことが今も変わらず起きているということを気付かせてくれます。

②トランスジェンダーとハリウッド 過去、現在、そして
2本目はNetflixオリジナルで配信しているドキュメンタリー作品です。
タイトルの通り、トランスジェンダーが映画の世界でどのように捉えられていたかを数名のトランスジェンダーの俳優が分析して、1900年代まで遡ってトランスジェンダーが笑いや嫌悪の対象として描かれてきたことを映画のシーンや自身の体験を交えて語っています。
約100年という長い時間を経ても、ストーリーの悪役や事件の被害者として殺される人物は決まってトランスジェンダーの登場人物という偏った描かれ方が全く変わっていないことに衝撃を受けました。

また、今まで自分が何気なく見ていたシーンも立場が変わればそのシーンは不快に感じてしまうということが分かり、何も知らないまま作品を観て、その世界観を当たり前のものとして捉えてしまうことは危険であると実感しました。

以上2作品について感想を交えて書かせていただきました。

これらの作品を“BLM運動”・”LGBTQ”について知るための最初の一歩として捉えてもらえれば幸いです。
私もまだまだ勉強中ですので、これからも知識をどんどんアップデートしていきたいと思っています。