生物の観察・解説動画紹介
第26回目のコラムは東京勤務のエンジニアHRさんです(入社4年目)
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私は生き物の観察・解説系の動画を見ることにハマっていまして、その中から最近面白いと思ったものを紹介します。
・カニ
モクズガニやイシガニといった大型の蟹は見た目から迫力があり、威嚇時は30cmを超えるくらいです。
挟む力も強く、貝の殻を簡単に砕いてしまいます。
そんなパワフルな見た目と裏腹に口は小さく、ハサミの先を器用に使い餌をちぎって少しずつ食べるのが可愛らしいです。
脱皮は背中がパカッと開いて、まるで着ぐるみのように出てきます。
爬虫類のように部分的に脱皮していくと思っていたので衝撃的でした。
・アルマジロ
ムツオビアルマジロは昼行性でドッグフードで飼育できるためペットとして人気です。
頑丈な爪と鎧のような背中で活発に動き回ります。
丸くなってるイメージが強いのですが、飼育下では外敵がいないため丸くなることはほとんどなく、
寝るときは仰向けの姿勢で寝ることがあるようです。
画像を見たときはあまりの無防備さに笑ってしまいました。
・食虫植物
ハエトリソウやウツボカズラで有名な植物ですね。
植物としてはイレギュラーな肉食であり、その特異な見た目が面白いです。
かのダーウィンに「動物が植物の真似をしてるんじゃないか」と言わせるほどの捕食システムですが、
捕虫器は元は葉であり、偶々虫を捕らえることができた個体が進化していき、
消化液も元は病原菌から身を守る分泌液を流用したものです。
もともと植物に備わっていた機能を発展させ、貧土壌で生きていけるようになりました。
進化って凄いですね。
興味がありましたらぜひご覧ください。
蟹の脱皮
https://www.youtube.com/watch?v=2F4KkD20NdE