COLUMN

コラム

Let’s whistle!

第51回目のコラムはエンジニアのTTさんです

………….

ども 投稿内容のくだらなさに定評のあるTTです
早速ですが皆さんは指笛を吹けますか?
そう、スポーツやライブでヤジを飛ばすときのアレです
そういった印象もあり、あまり上品な行為と
見做されないことが多いですが
たまにはあえて行儀が悪い事をするのも気分がいいもんです
息を強く吸ったり吐いたりするので血中酸素濃度も高くなるし
また、指笛は特別な修練や道具なしで生身の人体が出せる
最大の音だと思うので出来て損は無いと思います
ちなみに沖縄の人はみんな出来るそうです

※指笛はこんな時に役に立つ
・森で迷子になったり生き埋めになった時通りがかりの人の注意を惹く
・タクシーを止めるとアメリカ映画っぽい
・犬を呼ぶとかっこいい
・馬を呼ぶともっとかっこいい
・開演時間を過ぎているのに中々出てこないU2に雰囲気を盛り上げて出てこさせる
・痛くもないのに足を抱えて転げまわるネイマールに早く立つよう促す
・ちびっ子相手にやってみせてちょっぴり大人さ

では、さっそく実践編と行きましょう
まず、2本以上の指を咥えます
どの指を使うかはそれぞれやりやすい方法でいいと思います
よくあるのは親指と人差し指、両小指を一本づつ、人差し指と中指などです
ちなみに私は左手の親指と中指を使っています
咥える深さは1cm未満程度で、下唇を少し巻き込むようにして
あまり深く咥えないようにします
咥えたら、上下の唇を少しだけ閉めて
5mm四方程度の隙間を口の中央に作ります
ここでイメージしてほしいのは、指笛という名前から
ホイッスルやリコーダーのようにリードがあってその上に
空気を出すことで音が鳴ると勘違いしがちですが
実際はどちらかというと金管楽器のマウスピースを
口と指で形成する感じに近いということです
なので歯とか舌とかは割とどうでもいいです
隙間の形が決まったらいよいよ息を出します
息の強さはとりあえず熱い飲み物を冷まそうとするくらいの感じでいいです
息を出しつつ指の間隔や咥える強さをいろいろ調節すると
どこかで息の音とは違う共鳴による音が鳴るのでその時の感覚を忘れないようにします
あとは息を強く吹いてみるだけです

さあ、みんなも指笛でエポナを呼ぼう!
注)結構大きな音が出るので河川敷とか海岸とかヒトカラとか
  人がいないところで練習しましょう
  あとあまりメロディーを吹くのには向いていません
  そちらは口笛でどうぞ
次回は「指パッチンでガンダム召喚」です(嘘)