COLUMN

コラム

好きなアニメ・漫画紹介

第25回目のコラムは東京勤務のエンジニアSSさんです(入社4年目)

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私の好きなアニメ・漫画を紹介したいと思います。

10位 SPY×FAMILY
登場人物は、スパイの父ロイドと殺し屋の母ヨル、そして、超能力者の娘アーニャ。
お互いに素性を隠している3人が、様々なトラブルに巻き込まれながらも、疑似家族を演じていくコメディー作品です。
特に、娘のアーニャが可愛くて面白いです。
万人受けするタイプの作品だと思います。
4月からアニメが始まるので、ぜひ観てみてください。

第9位 月刊少女野崎くん
ヒロインの佐倉千代は、片思いの相手である野崎梅太郎に告白するも、彼が描いている少女漫画のファンだと勘違いをされてしまいます。
それを機に、彼のアシスタントを務めることになるのですが、基本的に少女漫画のネタを探すことしか頭にない野崎に振り回されることに。
登場人物たちが個性的で、思わずクスッと笑える場面がたくさんあります。
基本的には、重めの作品が好きなのですが、気楽に笑えるコメディー作品も結構、好きです。

第8位 賭ケグルイ
ギャンブルの強さが物を言う高校で、主人公の夢子が生徒会のメンバーを倒していく物語です。
なるほどと思うトリックが散りばめられていて、夢子が勝利するシーンは爽快です。
LIAR GAMEに近いテイストです。
ドラマ化もされていて、アニメもドラマもNetflixで観られます。

第7位 呪術廻戦
これまでの少年漫画のエッセンスを詰め込んだような作品です。
呪術を駆使して、呪いを退治していく物語で、一切、寄り道をせずに話が進んでいきます。
特殊能力を使ったり、ダークな雰囲気が漂ったりするところは、HUNTER×HUNTERと似ているかもしれません。
個人的に好きなシーンは、五条悟の無限を扱う能力を見た、主人公の虎杖悠仁が「生き物としての格が違う」と圧倒されるところです。
とにかく、こんなに強くていいのか、と思うくらい強いです。

第6位 花のち晴れ
花より男子の続編です。
神楽木 晴が江戸川 音に出会って成長していく物語です。
音には幼馴染で婚約者の馳 天馬がいるのですが、彼はお金持ちで容姿端麗で紳士的で非の打ち所がなく、晴にはまったく勝ち目がありません。
晴は音に好かれるために自分を変えようと努力するのですが、空回りしてばかり。
晴が天馬に勝てる見込みはない、と読者が思っているところで、晴が「そんなの一択だろ!」と、音の気持ちを揺らす決定的な台詞を放つシーンが格好良いです。
徐々に変化していく人間関係が上手く描かれていると思います。

第5位 キングダム
主人公の信と後の始皇帝、政が中華統一を目指す物語です。
バトル漫画では、個人に焦点を合わせて戦いが描かれることが多いですが、この作品は、集団戦も上手く描かれていて、他の漫画とはひと味違います。
絵に癖があるので、好き嫌いが分かれそうですが、ストーリーは抜群に面白いです。
現在、64巻まで発刊されていて、かなり読み応えがあります。
Netflixでは、アニメが第3シリーズまで観られます。

第4位 ちはやふる
少女漫画ですが、あまり恋愛要素は出てきません。
ヒロインの千早が競技かるたのクイーンを目指す物語で、どちらかというとスポーツ漫画に近いです。
かるたを通して成長していく登場人物たちの姿が丁寧に描かれていきます。
どの脇役も生き生きとしていて、主役のように活躍していく場面が多いです。
心理描写やストーリーがしっかりしているので、普段あまり漫画を読まないという方でも楽しめると思います。

第3位 HUNTER×HUNTER
主人公のゴンが父親を探すためにハンターとなって強敵と戦っていくバトル漫画です。
念能力という力の設定が作り込まれていて、戦闘シーンも感情に任せて押し切るのではなく、必ず一捻りあるのが特徴です。
グリードアイランド編が遊び心に溢れていて個人的に好きです。
少しひねくれている登場人物が多かったり、ストーリーが複雑だったりするので、好みが分かれるかもしれません。

第2位 彼方のアストラ
SKET DANCEの作者が描いたSF×ミステリー作品です。
惑星キャンプというイベントで遭難事故に遭った高校生たちが、5つの惑星を経由して帰還するという物語です。
第1話は、緩いギャグが続いて多少、退屈かもしれませんが、第2話以降、登場人物の過去が明らかにされながら、遭難事故の真相に近づいていきます。
毎話、「え、どういうこと?」と驚きながら、展開を予想してアニメを観ていましたが、毎回、裏切られていました。
最後は、きっちり伏線が回収されて、思わずうなってしまうほどの完成度です。

第1位 時をかける少女
理科準備室で偶然、タイムリープの能力を手に入れた真琴は、自分の思い通りに過去をやり直していきます。
妹に食べられてしまったプリンを食べるためだったり、自分のミスをなかったことにするためだったり。
些細なことにしか使わないのですが、過去に戻る力には制限があって……という物語です。

細田守監督の作品は、最新作以外、全部観ています。
その中でも「時をかける少女」が特に好きで、あまり同じ作品を何度も観ることはないのですが、十回近く観ています。
いつも真琴と一緒にいる男の子が告白するシーンが印象的で、「帰らなきゃいけなかったのに、いつの間にか夏になった。おまえらと一緒にいるのが、あんまり楽しくてさ」という台詞が好きです。
シンプルな言葉の中に文字数以上の気持ちが込められていると、グッときます。

残念ながら、時をかける少女は、Netflixで観られないのですが、サマーウォーズやおおかみこどもの雨と雪などは観られるので、ぜひ。