COLUMN

コラム

忘れている事

第54回目のコラムはバックオフィス担当のYYさんです

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12月ももう中旬になりましたが、最近「もう12月か…」「1年があっという間…」と思うことが増えた気がしています。

年をとるほどに時間が早く経つように感じる現象を「ジャネーの法則」といいますが、今回そこを取り上げると引用ばかりで面白くないので、自分なりの「あっという間」に感じる理由を考えてみました。
※ジャネーの法則が気になる方はぜひ調べてみてください。

私なりの「あっという間」と感じる理由ですが、簡単に言うと忘れているから。だと思っています。

例えばですが、どうしても―

昨日、一昨日、1週間前の夕飯が思い出せない。
次のお給料が入ったら買おうと思っていたものが思い出せない。
秋になったらしようと思っていたことが思い出せずに冬が来た。まだ思い出せない。

なんてことが私はよくあります。

[人の記憶 どのくらい]等で検索をすると、ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが提唱した忘却曲線というものがヒットします。
そこでは人の記憶は1日後には74%を忘れ、1週間後には77%を忘れているとされています。

正直忘れていること多すぎて悔しいですね。
じっくり当時のことを振り返ってみれば思い出せることもありますが、大なり小なり「あれなんだっけ?」が積み重なって、そのものを忘れてしまうのは勿体ないと感じます。

この思いを活かして、来週従妹と本屋に行くので、その時に日記帳を買って、日々の出来事を忘れないように来年1月から日記をつけてみます。

きっとこれも”その時”には忘れていますね。
そうやって忘れてしまうから、私自身は1年があっという間に感じてしまうのだと思います。