COLUMN

コラム

お笑いライブのすゝめ

第23回目のコラムは東京勤務のエンジニアのTAさんです(入社3年目)

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みなさん「お笑い」はお好きですか?

私は昔からお笑い番組が好きで、漫才やコントのネタ番組は毎週欠かさずチェックしていますし、M-1など放映される賞レースの決勝戦は必ず観ています。
私のようにテレビではお笑いを観るという方もいると思いますが、お笑いライブはどうでしょうか?
お笑い好き!という方で、もしライブには行ったことがないという方がいらっしゃるなら是非とも観に行っていただきたいです。

かく言う私もお笑いライブ歴は浅く、それまではテレビで観ることが出来れば十分だと思っていたのですが、
実際に劇場に足を運んで感じる生の話芸の面白味は、到底テレビで味わうことができないものです。

今回は少しでもお笑いライブに興味をもってもらえるよう、その魅力をご紹介したいと思います。

お笑いライブの魅力
1.アドリブで同じネタでも毎回異なる
基本的にはどんなネタにも台本があり、芸人さんはそれに沿って進めていきますが、
達者な芸人さんはその日のお客さんのウケ具合や直前に出た芸人の流れを踏襲して、自分たちのネタ前にボケを挟んだりします。そうすることで、ネタに入ったときに笑いをとりやすくしたりするようです。

2.客いじり
「べっぴんさん、べっぴんさん、一つとばして、べっぴんさん」というくだりを聞いたことはありませんか?
舞台上の芸人さんが客席に向かってやるあれです。客席を巻き込んでネタにすることで会場が一体化するので笑いが起きやすくなる(ような気がします)。
これはライブならではの面白さですね。

3.平場を楽しめる
「平場」はロケや企画などネタ以外のことを指す用語ですが、ライブでいう平場はオープニングやエンディングに行われるMCやトークがそれに当たります。
日常話をはじめ、賞レースや収録の裏話などのエピソードトークを聞くことができるうえに、オープニングで盛り上がると後のネタへの期待感が増します!

如何でしょうか?

テレビで見る芸人さんたちのネタはある程度制約があったり、不特定多数が見ることを意識していたりと、「テレビ向きのお笑い」になりがちです。
もちろん、テレビならではの演出があるので、それはそれで面白いのですが。

一方で、劇場では芸人さんは目の前に座っているお客さんたちを全力で笑わせにかかってきます。
と同時に、自身の好きなお笑いスタイルを貫いており、「これを面白いと思わないそっちがおかしい」という潔さまで感じるときがあります。劇場で観るお笑いはとても自由でたのしいです!

コロナ禍のいまは中々行きづらいものがありますが、最近は劇場ライブを配信で観られるようにもなってきています。
結局、画面越しではあるのですが…、テレビでは観れない芸人さんや、ネタをみることができるのでとてもオススメです。
お笑い好きな方は、また少し落ち着いたころに劇場に行かれてみては如何でしょうか。