COLUMN

コラム

★カフェインとの付き合い方★

第28回目のコラムは東京勤務のATさんです(入社2年目)

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私はエナジードリンクなどの清涼飲料水が好きなのですが、飲んでいて気になるのが健康面での影響です。

社内でも、コーヒーやエナジードリンクなどを愛飲されている方も多いのではないでしょうか。
今回はそれらに含まれるカフェインのお話です。

■1日のカフェイン摂取量

「飲みすぎには注意って言うけど、実際飲みすぎってどのくらいなの?」

欧州食品安全機関(EFSA)によると、健康を維持するために望ましいカフェイン摂取量を以下のようにしています。
・1日当たりカフェイン400mg未満
・1回あたりカフェイン200mg未満

では具体的に1日何杯まで飲んでも大丈夫なのでしょうか。
コーヒーやエナジードリンクのカフェイン含有量を調べてみました。

セブンイレブン ホットコーヒー(M):93mg 3~4杯まで
セブンイレブン ホットコーヒー(L):140mg 2杯まで
モンスターエナジー(355ml缶):142mg 2本まで
レッドブル(355ml缶):114mg  3本まで
紅茶(200ml):60mg 6~7杯まで

また、「1回あたり200mg未満」から計算すると、
短時間の間にコーヒーを2~3杯、エナジードリンクも2本飲むのは健康的にアウトということになります。

モンスターエナジーなどは甘すぎて私は1本目も飲みきれませんが
コーヒーは仕事に集中して飲みすぎてしまうことも多いのではないでしょうか。

■夜眠れなくなってしまうのを防ぐためには
個人差はありますが、カフェインの血中濃度(吸収され血液中に含まれる量)は摂取後30分~2時間程度で最大となり、半減期(効果が半分になる時間)は2~8時間と幅があります。
就寝時間の5〜6時間前には摂取を避けるべきと言われています。
夜10~12時頃に寝る場合、夕方あたりからカフェインは控えるべきということになります。

■カフェインをとりすぎるとどうなる?
めまい、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気等の体調不良を起こすほか、
・骨の成分(カルシウム)を流出させる
・早く老ける、老化を促す
・情緒が不安定になる
などのデメリットが研究で報告されています

■まとめ
カフェインを含む飲料は摂取量・時間帯に気を付けましょう。